| 2020年2月1日
 2020年最初の登山は今まで4回登っている茨城県の筑波山です。例のごとくリハビリテーションとしばらく山に登っていなかったための足慣らしのつもりで出掛けました。
 東京からつくばエクスプレスでつくばへ。そこからシャトルバスに乗り換えて筑波神社前で下車。最初に登った時(2005年)にはまだ開通していませんでしたが、この「つくばエクスプレス」ができてから随分便利になりました。
 シャトルバスは混んでいました。青山は早々とバス停に着いたため席に座れましたが、半分近くは立ったまま。この時期(真冬)でもこれだけ混んでいるとは、さすがに東京に近い人気の山です。筑波山は日本百名山ですが、標高は一番低い。手ごろな山です。
 筑波山神社の拝殿から右に折れ、ケーブルカー乗り場の横が登山口です。鳥居をくぐって登山開始です。
 人気の山にしては登山道はかなり荒れています。それだけたくさんの人が登ったため道も荒れてしまったようです。ところどころに石ころ、岩、木の根。注意しないと転びそうです。岩の上りが意外と急です。多数の人が登っていましたが、子供は見当たりません。若い人数人に抜かれましたが、中高年を10人以上追い越して進みます。
 1時間くらいで少しバテてきました。いくつかの場所にベンチがありましたが、休憩を入れずに先を進みます。一旦下って、途中の男女川の水源を通過します。最後の登りを越えるとケーブルカーの終点「御幸ヶ原」。そこには何軒かの売店や茶店があります。
 そこからまず左の男体山山頂へ。道は急です。最後は岩の登り。慎重に進みましょう。手すりを使った登りは、上り下り順番に通過します。峰に上がってさらに少し上ると「気象観測所」があります。こんな山頂にコンクリートの建物は意外です。すぐ横が男体山山頂。小さな社があります。登山口からここまで休憩無しで上がってきましたが、所要時間は1時間20分。コースタイムが約90分ですから、10分しか短縮できませんでした。山頂から関東平野が一望です。晴れていたため富士山もよく見えました。
 しばらくして下山。下りではたくさんの人が上ってきました。すれ違うのも大変です。売店のあるケーブルカー乗り場まで下り、今度は女体山を目指します。ゆるやかな上り。筑波山の二つの峰、男体山と女体山。実は女体山の方が若干標高が高い。しかし急なのは男体山。山は標高が低い方が登るのが楽とは限らない。昔登った雌阿寒と雄阿寒も、標高が低い雄阿寒の方がきついです。
 女体山山頂到着。ここにも小さな社がありました。そして日本百名山の碑と三角点。こちらにも大勢の人で狭い山頂がにぎわっていました。遠くに都心の街並みと東京湾が望めます。
 下山はつつじが丘へ下ります。ここも岩の道が急。転んだら大変。大事をとってロープウェイで降りました。
 
 写真1 筑波神社
  写真2 登山口の鳥居
  写真3 山頂まで90分
  写真4 登山道1
  写真5 登山道2
  写真6 登山道3
  写真7 男女川の水源
  写真8 御幸ヶ原間近
  写真9 男体山への道
  写真10岩の上り
  写真11男体山山頂
  写真12山頂からの眺め
  写真13富士山を望む
  写真14気象観測所
  写真15女体山方向
  写真16男体山を振り返る
  写真17女体山の社
  写真18女体山山頂
  写真19三角点
  写真20都心方向
  
 ムービー1
  
 
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