山頂で会いましょう

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高尾山(東京都)その2


予定通り、本日2019年9月28日。高尾山を目指します。標高599メートルです。

京王線で高尾山口駅へ。「稲荷山コース」から山頂を目指します。
駅前から店が並ぶ歩道を山の方へ。さすがに日本一登山者の多い山です。土曜日のため道は混雑気味。ケーブルカー乗り場に到着。左手に向かいます。川があって、川沿いを進むとびわ滝コース。橋を渡って右の階段を上るのが、稲荷山コース。
9:40 登山開始 最初は階段状の登りが続きます。このコース距離は長いし、岩状、木の根の上り等、道は比較的荒れています。さらに多少アップダウンもあり、山頂を目指すコースとしては初心者向けと言うよりは、ある程度登山を経験した人向け。ただしこのコースも大勢の人が登っています。
大勢の登山者を横から抜いて進みますが、写真を撮りながらの登山です。写真を撮っている間後から来た人に抜かれますが、すぐに抜き返します。しばらく階段状、木の根の上りを進みます。この木の根、至る所にあって、つまずいて転ばないように注意。やがて道も平坦に。その先に下りも出てきます。ただし、そんな急上り、急下りはありません。他の山にあるクサリ場などなし。至ってファミリー向けの山です。比較的傾斜は緩やかです。そのためスピードを上げて進みます。もっと速い若者に抜かれますが、気にせず登る。時間的な理由でしょうが、下りてくる人はあまりいません。偶に出会う下山者は、トレイラルランニングで駆け足気味です。休日の高尾山は人が多いためか、他の山では常識の「こんなちは」の挨拶もなし。
途中東屋があります。そこが休憩場。まだ登山を始めて30分も経っていません。当然青山は立ち寄らない。休憩なしで先へ進みます。さらに進むと道が狭くなり、先を行く登山者を追い抜くことに一苦労。この場合、登山者の後ろについて歩く。他の山だったらその時点で道を譲ってくれます。高尾山ではそう簡単にはいかない。前を行く人が超初心者の場合もあります。道端に避ける技術もない。下手をすれば道端の谷に落ちます。この場合道が少し広がったところで、前の人の動きを読みながら、左右いずれかの斜面を飛び越えるようにして抜く。もちろん大勢前にいても一人づつ順番に抜くのです。この崖下、崖上の斜面は土がむき出しになっており、滑りやすいので注意。こういうと所は足運びを機敏に、できるだけ速足で抜けるのがコツ。足元がおぼつかない青山としては、多少難でした。
途中びわ滝コースと合流。その先最後の階段。ここで少し疲れましたが、休まずに登り、広場に出ました。山頂は目の前です。時間は10:40。コースタイムは90分ですので、60分はまずまず。左足が不自由な青山としては、上出来です。
山頂にも大勢の人。そこから下って有名な薬王院へ。お寺ではお坊さんが参拝客相手に講話をしていました。
本日は晴天。途中都心方面の景色が眺められました。標高は低いものの、眺めはまずまずです。
そのまま参道を下る。登ってくる参拝者の多いこと。下山は今回初めてリフトに乗りました。このリフト意外と高度差があります。時間的に上りのゴンドラはほぼ満員。下りはほとんどいません。高尾山口駅から帰宅。お昼には自宅に戻る。

次回はいよいよ標高1000メートル越えの山に挑みます。現在山を選定中。

写真1 高尾山口駅  
写真2 稲荷山コース 
写真3 登山道の様子1
写真4 登山道の様子2
写真5 登山道の様子3
写真6 途中の東屋  
写真7 登山道の様子4
写真8 途中のベンチ 
写真9 高尾山山頂  
写真10薬王院参道 
写真11参道の石段 
写真12都心方向   
写真13リフトから   

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