山頂で会いましょう

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祖母山(宮崎県・大分県)


九州の百名山ですが、阿蘇や霧島よりも知名度は低い。祖母山は宮崎県の最高峰。
2012年の1月に一度登ろうとしましたが、尾根に出たところで時間切れで(帰りのバスの時間が迫っていたため)引き上げました。
次の年、やはり1月。九州の山は雪が少ないと思ってやってきましたが、寒さはひとしおです。前回は冬山の格好で来ましたが、今回は少し薄手です。登山口に注意書きがあって、「九州の山は低いから」、「日本アルプスに登っているから」と思ってこの祖母山を侮るな。それはたわごとに過ぎない。その通りです。
前日大分で泊。翌朝JR豊肥本線で緒方駅へ。駅前でバスを待つ。そこから地域のコミュニティーバスに乗りました。乗っているのはもちろん青山一人です。料金も安い。たった200円だった?と記憶しています。終点の手前尾平下で下車。そこから登山道です。吊り橋を渡って対岸の尾根を登ります。尾根は多少急です。間違えやすいところもありますので慎重に。やがて尾根に出ました。ここから左を進みます。やせ尾根尾根もあります。雪も少しついてきました。そのやせ尾根で両脚同時に太もものところで吊りました。当然不動の状態。しばらくすると脚が動くようになりました。脚が吊るのは無理な姿勢をとったとき、そして片方が吊ると、もう片方も吊ります。やがて、九合目小屋に到着。ここには時期によっては管理人さんがいるらしい。そこから急坂を登り山頂に。その最後の登りでは道が凍っていて滑りやすかった。
山頂には数人の人がいました。登山道では人に出会わさなかったのに。別の登山道があるらしい(北谷登山口に駐車場がある)。山頂からの眺めよし。阿蘇や九重山が望めました。
そして下山。帰りはもとの道を下って、尾平鉱山のバス亭に。本数の少ないバスに何とか間に合って(またしてもお客さんは青山一人)、夜道を駅まで運んでもらいました。
その日は小倉で一泊して、翌日新幹線で東京へ。

写真1 やせ尾根  
写真2 山頂方向  
写真3 九合目小屋
写真4 祖母山山頂
写真5 山頂からの1
写真6 山頂からの2
写真7 山頂からの3
写真8 登山口から 

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