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六甲全山縦走(兵庫県)


有名な兵庫県の六甲山の山々を東西にかけて縦走するコースがあります。西の塩屋を起点に終点は宝塚です。この時既に六甲山最高峰は登っていました。その時は六甲を南から北の有馬温泉に抜けました。今回は距離が長いので二日に分けて登ります。神戸泊の一泊二日です。
一日目。新幹線で新大阪へ。在来線で神戸を越えて塩屋駅下車。そこから登山開始です。
町の中を抜けると沢沿いに登山道がありました。山道を登ります。やかで山の上の遊園地(須磨浦山上遊園)に到着。後ろを振り返ると明石大橋が望めます。ここから先の道がわかりにくい。坂を下らず尾根を進む。鉄拐山を越える。そこから先は下り、やがて住宅地に入りました。スーパーマーケットの横を通り、陸橋を越えた先から階段状の急坂に出会いました。山道を進んで横尾山。展望台もあります。その先の下りから、須磨アルプスという登山道らしい道に至ります。岩伝いに下ります。
また一旦街の中を通ります。川に沿って街中を歩く。この縦走。尾根を繋げて歩いているのではなく、一つ一つの山を登っては下っている感じです。
その先にまた山がありました。町の中は本当に地図がないと迷います。(今回、山の地図とインターネットの登山記録をプリントして持参) 山を登ったところが神社(荒熊神社)です。高取山到着。その先から再び下り。沢に沿って街に出る。その先の住宅地歩きは長い。車道、信号をいくつか越えます。神戸電鉄の鵯越駅の横を通過。その先からまた山道です。川に沿って歩いたり、電車の線路の下をくぐったり。その先は急坂。登り切ると菊水山の山頂に出ます。一旦下りて上り返せば鍋蓋山。さらに進むと大竜寺と再度山(ふたたびやま)です。
疲れてきました。足が重い。既にあたりは薄暗い。本日はここまでにして下山。再度山ドライブウェイに沿って下ります。道々神戸の夜景が目に映ります。三ノ宮駅到着。新開地まで電車に乗り、そこのビジネスホテルで泊。一日目終了。
翌朝早く電車で再び三ノ宮へ。タクシーを利用。昨日来た大竜寺参道とドライブウェイが出会う場所まで向かいました。本日はここから登山再開。
キャンプ場の横を通り、そこからは本格的な山道。山を登り詰めた先は耶麻山。展望台がありました。その先は車道と交差しながら歩きます。六甲の山の上を走る県道16号線(六甲山上道路)に沿って進みます。山の上はこの16号線に沿って街のように広々としていました。スキー場などいろいろな施設があります。道はいたるところで車道と交差し、山道を登ったり下りたりしながら歩きました。
しばらくそういった道を進むと、前に訪れた六甲山最高峰に到着。さらにその先を進み、やがて車道を離れて登山道に入りました。道は下っています。水無山、船板峠、大平山、岩倉山を経て塩尾寺に。ここから宝塚の街が見下ろせました。車道に従って下れば宝塚の町に入ります。ここまでで約55キロ。二日に渡った六甲全山縦走の終点です。
帰りは阪急で大阪梅田に出て、新幹線でその日のうちに東京へ。
※機会があればこの全山縦走を一日で成し遂げたい。

写真1 須磨から明石大橋
写真2 須磨から神戸の街
写真3 六甲山最高峰  
写真4 宝塚の街     

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