山頂で会いましょう

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大持山・小持山(埼玉県)


3000メートル級アルプス探訪に一息入れて、東京近郊、近場の山に日帰りで登りました。
西武線飯能駅から名郷行きバスに乗り、終点「名郷」で降りる。
天候は曇り。キャンプ場の横を通る川沿いの道を歩きます。途中セメント工場の脇を通過。轍のある畦道を進みます。すると突然辺りが開けて民家が建ち並ぶ場所に出ました。ここに至るには車も通れない山道しかありません。誰一人人の気配がありません。そんな中に民家が点在しています。ここは白岩地区。民家はつい最近まで人々が暮らしていた様子がうかがえます。こんな山の中に驚くべき光景です。
そこから谷沿いの道を進み、上り詰めて「鳥首峠」という不気味な名前の峠に出ました。天候が悪い精か、おまけに平日のため、誰一人としてすれ違いません。
大持山山頂到着。濃い霧の中、誰もいません。続いて隣の小持山を目指します。
岩の向こうにザワザワと獣が動くような気配。クマかと思いましたが様子から恐らく何かの鳥でしょう。しばらく進むと、突然周りの木々を揺らし鳥が飛び立ちました。思わずびっくり。大持山小持山はガイドブックには、「健脚向け」とありますが、ここまでゆっくり歩いてきたのでまったく疲れていません。
そして小持山到着。小雨がぱらついています。そこからは武甲山方向に向かいました。真っすぐ行けば武甲山。武甲山は一度登っているため、右へ下って武甲山の登山口へ降りました。そこからセメント工場の横を通過。大型ミキサー車の往来が激しい車道を通り、西武線横瀬駅へ向かいました。

写真1 鳥首峠    
写真2 大持山山頂 
写真3 小持山山頂  

    
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