山頂で会いましょう

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奥久慈男体山(茨城県)


2009年5月
1泊で茨城県の奥久慈男体山と百名山である安達太良山に行きました。
奥久慈男体山は日光男体山と間違えられるそうですが、こちらも有名です。
東京からだとJR常磐線水戸駅から水郡線に乗り換え西金駅下車。そこからタクシーを使う人もいますが、青山は歩きました。川に沿った車道を進むと山が近づいてきました。遠くから見ると先の尖った奇岩の山が目に付きます。車道を少し下って右に入ると登山道です。すぐに健脚コースと一般コースの分岐に出ますが、とりあえず健脚コースを進みます。登山道は急でいたるところに鎖があります。途中まで鎖に頼らず登っていきましたが、不安定な場所もあり、とうとう鎖に手を伸ばす。鎖場で上から勢いよく下りてきた男性とすれ違いました。その方、なかなか鎖を掴む手つきがいい。ベテランでしょうか?
「今日は天気がいいですね」と言葉を交わしました。標高がそれほどでもないため程なく山頂到着。眺めはまあまあ。上から覗くとなかなかの高度感があります。
帰りは訪れたことがなかった日本三大瀑布の「袋田の滝」を見てこようと思いました。男体山から滝まで(標準タイムで3時間)は長い尾根伝いの道です。アップダウンもそれなりにあります。例によってバテ始めました。頑張って何とか月居山に到着。そこから滝まではすぐです。滝を見学してから、水郡線の袋田駅へ。電車(実は気動車)の時間が迫っていたため少し早足で向かいました。無事電車に間に合い、翌日の安達太良山登山前泊地、郡山に向かいました。(安達太良山はまた次で紹介します)

2015年5月
前回登ってから調度6年後、今度は日帰りです。場所が場所だけに東京からだと少し遠い感じです。水戸まで特急に乗車しました。
前回同様水郡線西金駅下車、徒歩で登山口へ。途中の駐車場にマイクロバスが停まっていました。どうやら団体さんが登っているようです。
ルートは前回と同じ健脚コース。
途中鎖場で20人ほどのスリング、カラビナを付けた中高年グループに出会いました。話を聞くと「日本アルプス」登山のための訓練だそうです。
この近辺で鎖場の山は滅多にありません。そういう訳でこの男体山は手ごろな山なのか?
先頭と最後尾にガイドさんがザイルを持って先導しています。団体さんには少し待機してもらって、その横をすり抜けて行きました。軽快です。
あっと言う間に山頂到着。5分間の休憩後下山開始。戻りは同じ健脚コース。鎖場に掛かったところで登ってきた例の団体さんとすれ違いました。通常山は上り優先ですが、みなさんに横に待機してもらっているうちに、「小石の落石に注意してください!」と声を掛けてから鎖場を下る。(もちろん青山は小石なんか落としませんが)
最後尾を離れたところで一人だけバテ気味の人が、ガイドさんに支えられてやっとの感じで登っていきました。団体だと一人バテたら全員で戻るしかありません。ガイドさんも大変です。
下山後はまた駅まで徒歩。水戸経由で東京へ。

写真1 男体山山頂   
写真2 山頂からの眺め

ムービー1 袋田の滝その1

ムービー2 袋田の滝その2

    
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