山頂で会いましょう

トップへ戻る 登山の記録へ戻る

鍋割山(神奈川県)・金時山(神奈川県・静岡県)


東京近郊でも毎年一日や二日大雪が降ります。その時を狙って山に登れば雪山が楽しめます。ただし数日で融けますから、明日登ろう思っても、サラリーマンには好きな時に会社を休めませんから、これもタイミングです。
調度雪が降りました。東京から日帰りで行ける丹沢に向かいました。街の雪はほとんど融けていましたが、山へ上がれば残っていました。いつものように小田急線の渋沢駅からバスで大倉へ。そこからで徒歩で登りました。
別に雪山装備なんか何もありません。無雪期の格好です。でも、中にはピッケルを持っている人もいました。順調に人を抜かして、ほとんど休みなく「馬鹿尾根」(大倉尾根)を登りました。次第に雪が深くなる。塔ノ岳の分岐を左に折れ、鍋割山に向かいました。この間が一番雪が多かった。そして鍋割山山頂の鍋割山荘に到着。
有名な鍋焼うどんを食べました。山荘には大勢の人がうどんを食べていました。奥にはコタツもあり、コタツに入って温かいうどんを食う。
下山はそのまま下って、また大倉バス亭に。下山道は雪がほとんど融けていて、ぬかるんだ道です。靴は当然泥だらけになりました。麓まで下ったところに水の入ったポリタンクが置かれてあり、この水を持って小屋まで上がれば、何か得点があるそうです。そう言えば登ってくる人の中にポリタンクを持っている人がいました。青山は反対側から登ったために、ポリタンクを持って上がることが出来ませんでした。また次回。
続いて少し離れていますが、同じ神奈川県(一部静岡県)の金時山。箱根です。
小田急線の箱根湯本駅からバスで仙石バス亭で下車。そこから登山道に入ります。ところで金時山は位置的には箱根火山の外輪山にありますが、外輪山ではありません。箱根の寄生火山です。だから噴火によってできた。有名な山なのでたくさんの人が登っていました。中には十人近くの登山者を引き連れたガイドさんも。場所場所で止まっては説明をしていました。
さて山頂到着。ここには有名な金時娘の茶屋があります。(青山は小学生の時にここまで登ったことがある) 山頂では大勢の人が集まっていて、何やらテレビ?の撮影らしい。山頂の立て札の前に有名な?タレントがいるらしい。もちろん青山は知らない。
構わず大勢の見物人を掻き分けて前に出て、山頂の写真を撮る。撮影スタッフに、「あの人誰?」と聞くと「○○○○」だと。
とりあえず下山。帰りは公時神社の前に下りました。(有名な坂田公時に因む) 途中に金時宿り石という二つに割れた大きな岩がありました。子供の頃来たときには、雨でもないのに岩から水が滴り落ちていました。それがとても不思議に見えて、おじさんになってからまた来た次第です。

写真1 丹沢登山道から
写真2 塔ノ岳方向   
写真3 鍋割山登山道 
写真4 町を見下ろす 
写真5 鍋割山荘    
写真6 鍋焼うどん   
写真7 金時山山頂  
写真8 山頂の様子  
写真9 金時宿り石  
写真10公時神社   
写真11登山口から  

メール