山頂で会いましょう

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金峰山(山梨県)


つづいて、奥秩父の盟主と言われいる金峰山に登りました。こちらも百名山です。
JR韮崎駅から増富温泉行き路線バスに乗り終点で下車。そこから本谷川にそって林道を歩きました。ここはバスも通っていますが、時間があったため徒歩で向かいます。
この本谷川峡谷は青森県の奥入瀬峡に似ていると言われています。やがて今夜宿泊の瑞牆山荘に到着。ここが瑞牆山と金峰山の登山口です。この山荘も「東アルプス楽集国」の宿で、例のスタンプをもらいました。この日青山の他にも何組かが泊まっていましたが、部屋は二階奥の個室でした。ここはお風呂もあります。入浴後夕食を食べて早々と就寝。
翌朝早く目覚めると、山荘の前でにぎやかな話声が聞こえます。見るとどこから現れたのか大勢の登山者が山荘の前に通り過ぎて、山に登って行くのか見えました。何と早いこと。青山はこれから山荘で朝食を食べてから出かけるつもりです。朝食は昨日の夕食よりもだいぶ人数が減っていました。恐らく朝食を食べずに(それともお弁当だけ持って?)山荘を後にしたのでしょうか?
朝食を終えていよいよ出発です。まずは瑞牆山方向へ上ります。途中の富士見平小屋を過ぎて、金峰山方向への道を辿ります。一緒に大勢の登山者が登っています。途中若者のグループを抜かし、緩やかな坂道を登ります。ところどころに急登はありますが、全体的に穏やかな登りです。
大日岩辺りで朝部屋から見かけた中高年の団体が休んでいるところに出くわしました。そこを過ぎてから道は急になります。稜線に出ると展望が開けます。なかなかの高度感です。やかで五丈石のある山頂が見えてきました。険しい道を進みついに山頂到達。稜線はここからさらに朝日岳、大弛峠方面に続いていますが、ここでユーターンです。瑞牆山荘方面へ戻りました。
下山途中湿った下り坂で足を滑らせ、そのとき枝先で腕を傷つけてしまいました。山では長袖が基本ですが、青山は厚着が嫌いです。冬山以外は大抵半袖着用です。そのためにむき出しの腕を木や岩でこすって傷つけてしまうことがよくある。まあ、山で傷を作るのは当たり前。これらかも青山は半袖で行きます。皆さんは真似しない方がいいかも?この時の傷跡は治るまでに一年を要しました。
昼少し過ぎたころ山荘に到着。帰りは山荘前からバスで駅へ戻りました。

写真1 瑞牆山荘    
写真2 山頂へ続く稜線
写真3 金峰山山頂  
写真4 五丈石     
写真5 五丈石から山頂

    
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