2025年ももう半分近くが過ぎてしまいました。今年は登山シーズの訪れを待って、例年のように低山から登り始めようと思ってましたが、春のシーズンは既に過ぎて、早暑い夏が始まろうとしているこの時期、足慣らしを兼ねて東京近郊の低山をいくつか登ったので、その様子を各山簡単に記すことにしました。
1、高尾山(登山日:2025年5月3日)
既に今年もゴールデンウィークに入りました。グズグズしていたら今年は終わってしまう。一年間一度も山に登らなかった年はありません。ということで、重い腰を上げ、今年もようやく山の計画を立てることにしました。
まずは例によって有名な高尾山からスタート。京王線高尾山口駅から徒歩。ケーブルカー乗り場の右側から登り始める登山コースの1号路に向かいました。この道は舗装されていて自動車も通ります。途中行ったり来たりのジグザグの急坂を上る。疲れてきたので、道の折り返し部分で休憩。何度か休みつつ登っていきます。リフトとケーブルカーの乗り場を過ぎれば、きつい登りはありません。カラス天狗の像のある薬王院を過ぎて、石段を登りゆるやかな道を進むと山頂です。本日は祭日のため山頂は賑わっていました。さすがは日本一登山者が多い山。山頂を越えて反対側から眺めると、富士山がきれいな姿を見せていました。
2、天覧山(登山日:2025年5月5日)
2日後の5月5日。この日も祭日。埼玉県飯能の低山天覧山へ。ここは駅(西武線飯能駅)から歩きます。お寺の横から登山道に入ります。途中天覧山中段から真っ直ぐ頂上に登る道が通行止めのため、左の道に入りました。右側の崖の岩のところに仏の像が刻まれていました。足元が悪い箇所にはクサリがあって、それに伝って登りました。程なく山頂到着。市街地が望められます。山の裏側から山を下ります。その先は隣の多峯主山に通じる道ですが、無理をせず、山道を通って高麗郷方面に向かい、市街地に出た後、また駅まで歩いて帰りました。
3、仙元山(登山日:2025年5月.18日)
5月半ばの日曜日。池袋から東武東上線で小川町駅へ。そこから徒歩で仙元山を目指しました。ここも駅から市街地を進んで登山口まである程度歩かなければなりません。住宅街の奥に登山口がありました。沢に沿って登る。急登もあまりなく山頂到着。山頂から麓を眺めると、それなりの標高があります。帰り道は見晴らしの丘公園経由で下山。この公園には巨大な滑り台や展望台があり、家族連れでにぎわっていました。この公園までは、クルマでも来れます。
4、大高取山(登山日:2025年6月2日)
この山は久しぶりに登りました。前回登ったのは、2008年だから17年前です。東武東上線から途中越生線に乗り換え、終点越生駅へ。この近くには有名な梅園があります。駅からすぐのところに登山道があるはずがなかなか見つかりません。スマホで地図を確認。道を間違えていました。一旦戻り越生神社の裏に登山口を発見。登山開始。西山高取他いくつかの分岐を過ぎて山頂到着。眺め良し。帰りは来た道を戻りました。この日は平日の月曜日のため登っている人は少なく、登山中に途中ですれ違った人は全部で9人でした。
5、多峯主山(登山日:2025年6月9日)
多峯主山と書いて「とうのすやま」と呼びます。前回天覧山を登った際行かなかった隣の山です。西武線飯能駅から今回は天覧山を経由せず、前回天覧山から降りてきた分岐を越えて階段状の登り坂に進みます。その先で分岐。右へ行けば山頂に最も近いクサリ場のある急坂。左へ行けば雨乞池を経由して山頂へ。今回は左へ。雨乞池に到着。見た感じは小さな池です。周りにベンチ、東屋らしきものがありました。そこから山頂までは急な上り。山頂到着。5〜6人の人が休んでいました。中にはアマチュア無線機で交信している人もいました。帰りはクサリ場を避けて、雨乞池の方に戻り、常盤平という場所から下って市街地へ降りました。
以上5つの山で標高が一番高いのは高尾山の559メートル。その他4つの山は、標高をすべてたしても、1000メートルちょっとです。
以下、高尾山
写真1 登山口 
写真2 薬王院参道 
写真3 高尾山山頂 
写真4 富士を眺める 
以下、天覧山
写真5 岩に刻まれた仏 
写真6 天覧山山頂 
写真7 山頂から 
以下、仙元山
写真8 沢に沿った道 
写真9 水の湧き出し口 
写真10山頂付近の道標
写真11仙元山山頂 
以下、大高取山
写真12登山口 
写真13途中の道標 
写真14大高取山山頂 
以下、多峯主山
写真15山頂への道 
写真16雨乞池 
写真17多峯主山山頂 
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