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陣馬山(東京都・神奈川県)その2


2020年6月21日日曜日。
東京都と神奈川県の境にある陣馬山。標高857メートル。少しずつ高度を上げて1000メートルへ。ここも日帰りで行けるため、今までに何度も登っています。いつもは東京都側から登り相模湖方面へ下る。今回は逆に相模湖側から登りました。
JR藤野駅から徒歩。トンネルを潜りバス通りを北へ。途中右に折れたところが登山口です。ここからは一の尾根コース、栃谷コース、奈良子コースと分かれ、いずれも陣馬山頂に至ります。3つとも下りでは歩いたことがありました。今回は長いけれど比較的緩やかな一の尾根コースで登ります。途中20人ほどの団体さんを抜かしました。ガイド登山らしい。先頭のガイドさんが陣馬山についていろいろ説明をしていました。そこから先は緩やかな尾根道と途中数ヵ所の急坂。道はかなり長いです。蒸し暑い。汗をかく。天気は曇り。途中何人かに抜かされ、二回ほど水分補給で休憩。登山口から100分とありましたが、標準タイムを少しオーバーして山頂到着。霧のため視界なし。山頂には有名な馬の像と茶店が数件あります。人気の山です。山頂は賑わっていました。子供連れも多い。
下山は東京都側の陣馬高原バス停へ下りたかったのですが、バスの時間に間に合いそうもない。予定変更。栃谷尾根を下ってまた藤野駅へ戻りました。このコースは一の尾根よりも急坂です。下山途中で日が差してきました。急坂を下って登山口到着。登山口から駅までの車道歩きが長い。ここでほとほと疲れてしまいました。
お昼過ぎに駅に到着。帰りの(東京、新宿方面に向かう)電車は混んでいました。本日は日曜日。人出はあります。コロナ騒ぎももう終わりにしたいものです。

写真1 藤野駅       
写真2 相模湖側登山口 
写真3 一の尾根コースへ
写真4 ここから山道   
写真5 ゆるやか登り   
写真6 急坂        
写真7 平坦な尾根道  
写真8 休憩場      
写真9 霧の陣馬山山頂
写真10有名な馬の像  
写真11栃谷尾根を下山
写真12下山道の様子 
写真13里を見下ろす  

【コラム】テレワークについて考える
 最近、仕事はもっぱら家でテレワークです。以前にも書きましたが青山はテレワークが嫌いです。通勤に何時間掛けても会社に行った方がまし。だって家じゃ会社にいるよりも仕事の効率が落ちますからね。家のパソコン、ネットワーク環境は当然会社のそれよりも劣ります。なぜなら家は仕事のための場ではありませんから。青山のようなアウトドア人間にとっては、「ステイホーム」は苦痛以上の何物でもありません。
しかし人によってはテレワーク、オンライン会議などの方が向いている方もいるでしょう。何よりも通勤時間の無駄を省ける。今回のウイルス騒動のお蔭で、「いや、意外に家でも仕事ができるじゃないか!もっと工夫すれば、会社にいるのと同じ位仕事の効率を上げることができるかも?」と新しいライフスタイルを発見した喜びに浸っている人もいるかも。(青山の意識が変わるまでには後10年くらいかかりそう)
テレワークもいいのです。多様な働き方を認めるべきです。
ただし、多様な価値観を認めるなら、あくまで頑固に会社に行くことにこだわったっていいでしょう。昔人間と言われようが、個人的には従来のやり方に戻したいのです。会社の仲間とすったもんだしながら時に喧嘩し、時には協力して仕事をする。そこに喜びを感じる。そうして一つの仕事を成し遂げれば、ご苦労さんの意味で近くの酒場で一杯やる。青山はとってこれ以外に仕事のイメージが湧きません。もちろん人それぞれに考え方もあるでしょう。家から出ない。人との接触を避ける。それもいいのです。自由です。反対に外出自粛をしない。三密を気にしない。人と直接会う。それも結構。要は人それぞれの考え方があるということです。つまり、こうでなければいけない。それ以外は駄目という価値観、生き方の押し付けが気に入らないのです。世の中人の顔が皆違うように、生き方考え方も人それぞれ、一つになる必要はありません。皆バラバラでいいのです。

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