山頂で会いましょう

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小沢城址、ありがた山・稲城城山(東京都・神奈川県)


身体を壊してから登山はご無沙汰しておりました。もう登山は無理という悲観的状況です。大好きな山登りをあきらめることは、人生終わりに等しい。何とか身体が動く内に、極低い山でもいいから少しでも登ってリハビリに努めなければと思い、自宅近郊の山(丘)に向かいました。
自宅のある東京都世田谷から多摩川を越えた多摩丘陵の一角です。

小沢城址と浅間山(2019年8月31日)
 JR南武線で稲田堤駅下車。三沢川を遡り、その先に見えてきた丘が登山口です。階段状の登り。階段は疲れません。ただし上り坂は酷。こんな低い山で情けない。ようやく浅間山山頂に到着しました。登山口から10分程度です。一旦下って小沢城址に登るところで足がおぼつかなくなりました。こんなところで歩けなくなったら遭難です。分岐を折れて菅仙谷へ下りました。城址まであとわずか。こんなところでギブアップとは!
菅仙谷は住宅地。その日は歩いてまた稲田堤駅へ戻りました。

小沢城址とありがた山(2019年9月6日)
 次の週。再び小沢城へ。同じように稲田堤駅から三沢川に沿って登山口へ。浅間山を経て少し行くと小沢城址に出ました。小沢城は中世の城です。この辺りは小沢峰。または天神山と呼ばれ、標高は87メートルです。その先に行くと巨人軍の球場です。天神坂を下り舗装されたよみうりV通りに出ます。(この坂道には巨人軍の選手の手形が掘られています) 坂を上がれば「よみうりランド」です。下って京王よみうりランド駅に出ました。駅を通り越して、坂を登ったところが、ありがた山の登山口です。一帯は墓地になっています。墓石の間の坂を上ります。山頂付近に無縁仏の墓石群が並べられており、右の周って坂を登ったところが山頂です。山頂に五輪塔が建てられており、その先は立ち入り禁止。山の開発造成中のようです。
程なくして山を下り、よみうりランド駅。よみうりV通りの坂道を上り、再び小沢城址へ。菅仙谷に下りて、稲田堤駅へ。

稲城城山(2019年9月7日)
 その翌日です。JR南武線を今度は南多摩まで乗ります。そこから南へ。自動車道の坂を上がると、城山公園があります。園内マップを確認し、園内に入ります。登山口が分かりにくい。歩道橋を越えた舗装道の横に階段状の道があります。そこが登山口。階段を登れば尾根道に入ります。程なく山頂の三角点に出ます。下って、ファインタワー。車道を下って再び南多摩駅へ。至って低山ですが、標高は130メートルほどあります。

まだ100メートルほど低山ですが、少しづつ足を慣らして、いつの日か高尾山くらいは登りたい。苦難は続きます。


写真1 稲田堤駅      
写真2 三沢川        
写真3 多摩自然遊歩道  
写真4 小沢城址登山口  
写真5 登山道の上り    
写真6 探照灯基地跡   
写真7 浅間山への登山道
写真8 途中の道標     
写真9 小沢城址案内   
写真10浅間山山頂    
写真11山頂への道    
写真12井戸跡       
写真13空堀跡       
写真14小沢城址      
写真15天神坂       
写真16よみうりランド方向
写真17よみうりV通りから
写真18ありがた山登山口
写真19ありがた山山頂  
写真20立ち入り禁止区域
写真21ありがた山から  
写真22菅仙谷へ下る   
写真23菅仙谷登山口   
写真24城山への上り   
写真25城山公園     
写真26城山登山口    
写真27山頂への上り   
写真28山頂の三角点  
写真29山頂から下る   
写真30ファインタワー   
写真31城山全景      

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