山頂で会いましょう

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天覧山・多峯主山(埼玉県)


 久しぶりの登山です。昔訪れた埼玉県飯能の天覧山と隣の多峯主山(とうのすやま)。いたって低山です。(2009年7月の記録「多峯主山・天覧山」を参照)
2022年11月11日 金曜日。いつも会社に行く時間に家を出ました。西武池袋線で飯能駅に。朝から体調があまりよくありません。トイレで用を済ませ、ようやくスッキリさせてから、駅を出発。徒歩で登山口を目指します。所々に案内の標識があり、迷うこともなく20分ほどで登山入り口に。お寺(能仁寺)の脇を通って登山道に入ります。何人かの人とすれ違い、何人かの人に追い越されながら登ると、すぐに中間地点の「天覧山 中段」に到着。東屋がありました。さらに登るとすぐに山頂到着です。標高はわずか195メートルと案内版に書かれていますが、ネットで調べてみると、197メートルだそうです。
山頂からは飯能の街が見下ろせますが、以前(2009年7月)に来たときと(山頂の)様子が違っていました。13年も前ですから。
さて、ここで引き返す予定でしたが、時刻はまだ10時前。今から帰ったら早すぎる。というわけで隣の多峯主山に向かいました。前回はまず多峯主山に登ってから天覧山に向かったのですが、今回は逆です。
天覧山の標識の後ろから階段状の坂を下ると、低地の広場のような所に出ました。小さな川もあり湿原のようです。その間の道を進んで、小川を渡り多峯主山の登りに掛かります。長々と続く階段状の坂をどこまでも登る。尾根に出てからも休まずに進み、案内板に従い右の道に入ると、最後の坂に掛かります。その先で道は二つに別れ、右は岩状のクサリ場。左は階段の道。クサリ場は子供用のようです。一息上ると多峯主山山頂到着。頂上の広場にはいくつかベンチもありました。眺めがいい。都心方向(高層ビル群)も眺められます。反対側は秩父の山々。山頂には大勢の人が休んでいました。意外と人が多い。天気が良いからでしょうが、それにしても平日にしては大人数です。ただほとんどは現役を退いた(ような)ご年配の方々。山では60代は中堅です。
ほどなくして下山。山頂直下の下りが怖い。久しぶりの山でもあり、足元がおぼつかない青山にとっては難路です。下から上がってくる人を待ってからゆっくりと下ります。やはりこれから経験を重ねないと。その先の下りは軽快。何人かのハイカーを抜いて進みます。でも何人かの人に抜かれました。湿地帯の広場から天覧山には向かわず車道に出る。市街地を抜け、飯能駅へ。もう秋も深まり11月半ばですが、意外と汗をかきました。

写真1 飯能駅        
写真2 途中の標識     
写真3 天覧山登山口   
写真4 天覧山の由来   
写真5 登山道        
写真6 中間地点      
写真7 さらに登る      
写真8 天覧山山頂     
写真9 天覧山から下る  
写真10途中の湿地帯   
写真11多峯主山への登り
写真12山頂のクサリ場  
写真13多峯主山山頂   
写真14都心方向の眺め 

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