山頂で会いましょう

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月山(山形県)


東北の百名山。出羽三山の最高峰です。
前日に新潟経由で鶴岡まで出向き、駅前から湯殿山行き最終バスで終点へ。
そこの湯殿山参篭所(立派な建物です)に前泊しました。ここはお風呂もあり食事もなかなかです。もちろん湯殿山にお参りする人のための宿泊所です。青山は(完全無宗教ですが)こういった宗教施設(新興宗教は除く)に泊まるのが大好きです。何となく心改まる思いです。
青山はこの2年前に、ここ湯殿山を訪れていました。参篭所の奥にご神体があります。それが何なのか?語るなかれ聞くなかれ。実際に訪れてみてください。前回来た時には、時間の都合もあり湯殿山から月山に至る「装束場」というところまでで引き返しました。
今回は朝早く起床。早かったためか、参篭所の人はまだ炊事場で寝ていました。それを無理やり起こして出発。
車道の上り坂を進み、湯殿山神社から山道です。沢に沿った急な梯子や階段を登ります。以前来たときは上から白装束の人が降りてきました。ここは信仰の山です。
装束場到着。ここは眺めよし。そこから右手に湯殿山が見えますが、登山道がありません。(あるのかもしれませんがわからなかった) こういう道のない山は、草を掻き分けて進むか、雪が積もった時期を狙って登るしかない。今回は登れる山、月山頂上へ向けて先を進みます。途中の山を巻いた登山道から山頂が見えました。「金姥」(きんうば)ということろで姥ヶ岳から来た道と合わさります。その先に木道が伸びています。やがて岩がゴツゴツした急登を登ります。ここでは登山道を外さないように注意。道を外れると落石を起こします。落石が起きるようでしたら、そこは登山道から外れていると思ってよし。
頂上にある山小屋を過ぎ、山頂の月山神社本宮到着。500円払ってお払いしてもらい、小さなお札をいただきました。門をくぐるとそこは神社の敷地。ここが山頂です。すなわち500円払わないと山頂に到達できないわけ。調度神主さんがお払いをしているとこで、沢山の登山者(参拝者)が頭をたれていました。
下山は羽黒山方向へ。ここからは大勢の人が登ってきます。(青山は下山) 下の山小屋が見えてきました。そこまで降りればバス停も近い。見えていても小屋は意外に遠かった。なかなかたどり着けません。弥陀ヶ原に到着。そこから雲の向こうに山形県の最高峰、鳥海山が望めました。(自分のいる場所よりも高い山を見ると登りたくなるのが山好きの性分) ようやくバス停到着。羽黒山経由で鶴岡駅に戻りました。
*羽黒山に登りました。有名な五重塔や2446段ある参道(階段は急ではないため余り疲れません)などありますが、山頂が確認できず。どうやら参道を上り終えた出羽神社の奥にある?とのことです。

写真1 湯殿山本宮鳥居 
写真2 湯殿山参篭所  
写真3 装束場から湯殿山
写真4 登ってきた道   
写真5 山頂付近     
写真6 月山神社本宮  
写真7 山頂から下界  
写真8 下山方向     
写真9 本宮への登り口 
写真10鳥海山を望む  
写真11羽黒山五重塔  

    
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