山頂で会いましょう

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阿寒岳・藻岩山・天狗山(北海道)


北海道の百名山シリーズ。今回仕事を利用して、阿寒岳に登りました。あわせて登った札幌の藻岩山と時期はずれてますが、小樽の天狗山を一緒に記します。
仕事は札幌のため飛行機は千歳着でした。千歳からJRの特急を乗り継いで釧路まで来ました。千歳、釧路間は遠いです。釧路のホテルで泊。翌朝バスで阿寒湖のほとり阿寒湖温泉に向かいました。阿寒岳は雄阿寒(おあかん)岳と雌阿寒(めあかん)岳の二つがあります。両方に登りました。
阿寒湖温泉からタクシーを利用して、雌阿寒温泉へ。そこが登山口です。
最初は林の中の上り、そのうち火山地帯に入り傾斜も急に。火口が見えました。とてつもなく巨大な火口です。いたるところから噴煙が上がっていました。雄大です。雌阿寒岳はまさに火山です。そして山頂到着。ここまで楽に登れました。そこから阿寒湖、そして雄阿寒岳が望めます。もう10月ですが雪はまだありませんでした。
下山はまた雌阿寒温泉へ戻ります。予約しておいたタクシーで阿寒湖温泉へ。そこの温泉ホテルに泊。近くにアイヌの集落(を模したもの)があり、そこで夕食を取りました。(アイヌの集落を「アイヌコタン」と言います)
翌日はホテルの車に乗せてもらい、雄阿寒岳の登山口まで乗車。登山開始。
最初は池の畔の小道を歩きます。その後林の中の道を進む。途中から急坂が始まりました。四合目到着。次の五合目までがやたらに遠い。やっと五合目。その先で展望が開けました。最後はハイマツ帯の道。丘を登って一旦下って、上り返せば山頂です。風が強い。眺めがいい。昨日登った雌阿寒岳が見えます。この雄阿寒岳も火山ですが噴煙は全くなし。活火山の雌阿寒岳と雄阿寒岳。雌阿寒岳の方が高いにも拘わらず、登り甲斐があるのはこの雄阿寒岳という印象です。
帰りは登山口まで下り、バスの時間があったことから、阿寒湖温泉まで歩きました。そこから阿寒湖を眺める。阿寒湖は”マリモ”で有名です。湖畔のビジターセンターでマリモの説明を見ました。センターの裏に温泉が吹き出ているところがありました。その熱湯は熱そうです。
釧路そして帯広経由(帯広で泊)で札幌に向かいました。翌日から札幌で仕事です。前日に札幌入りして、札幌近郊の藻岩山に登りました。
ここにはロープウェイもあるのですが、ロープウェイ乗り場で登山口の場所を聞き徒歩で山頂に。標高は余り高くはありません。楽に登れます。
山頂到着。頂上からは、札幌の街が眺められます。札幌は北海道一の大都市です。帰りはロープウェイで下りました。
それから3ヶ月後、年が変わって1月。またまた出張を利用して小樽へ。そこの天狗山に登りました。
スキーシーズンです。たくさんの人が滑っています。雪の山を登るのを断念して、ロープウェイで上がりました。途中リフトの道を徒歩で登り、その先で持参した”ワカン”をつけて、雪の中を少し進んだところに山頂がありました。翌日はやはり札幌で仕事でした。

※阿寒岳・藻岩山の写真紛失。従って静止画は小樽の天狗山の分のみ
写真1 天狗山ロープウェイ
写真2 天狗山から     
写真3 山頂へ       
写真4 天狗山山頂    

ムービー1 雌阿寒岳火口1

ムービー2 雌阿寒岳火口2

ムービー3 阿寒湖畔

ムービー4 阿寒湖温泉噴気


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